我々の日々の生活を支えてくれる金属材料で作られた様々な物

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我々の日々の生活を支えてくれる金属材料で作られた様々な物

日常生活で一番身近な金属材料となった鉄という素材

蓋の開いたアルミ缶

金属材料と聞いて多くの方が最初に思うかべるものといえば、鉄ではないでしょうか。
鉄を使った言葉も多く、表情の変わらない人を鉄面皮と言ったり、鉄は熱いうちに打てとも言います。
身近にある金属材料であり、人類を大きく繁栄させる要因ともなったとても重要な金属材料です。

鉄は、今でこそその価値は金や銀に遠く及ばないものとなっていますが、紀元前の時代においてはその価値は金や銀をはるかに凌ぐものでした。
鉄は地球上では酸化鉄としてしか存在せず、それを鉄に戻すには炭素を混ぜて1000度以上に加熱する必要があり、当初は隕石に含まれる隕鉄だけしか使えなかったからです。
その希少性は金や銀の比ではなく、紀元前1700年頃のヒッタイト王国が製鉄技術が広まるまで、貴重な金属だったのです。
現代では簡単に鉄を手に入れられることから、その価値は金銀以下になっていますが、その活用の幅はそれらの比ではありません。
鉄単体で利用されることはほぼありませんが、合金のベースとして利用されていて、鉄とクロムを混ぜたステンレス合金は日常生活でも様々な場所で目に出来ます。

安く見られがちな鉄ですが、現代では銅を凌ぐ一番身近な金属材料です。
今後も人類が存在する限り利用され続ける金属といえるでしょう。

頑固な汚れを落としてくれる台所にある金属材料

台所にある金属材料を使ったものとして思い浮かぶものはなんでしょうか。わかりやすいもので言えば、ステンレス製のお鍋やフライパン、包丁なども金属材料を使ったものです。今回はそんな大きなものではなく小さいけれど、欠かせないアイテムであるステンレスタワシにスポットを当てていきたいと思います。ステンレスタワシと言えば、お鍋やフライパンの頑固なコゲを落とすのに使ったり、シンク周りをきれいにしたり使う頻度も多く便利なアイテムです。使われている金属材料の重さや種類も異なります。まずステンレスの名前の由来は錆びない鉄という意味を持つ、非常に錆びにくい金属です。一般的には2つに分かれ「18-8ステンレス」や「18-0ステンレス」があります。このように分かれていますが、一見しただけでは見分けがつきにくいものです。18-8ステンレスはクロム18%、ニッケル8%が含まれており高級なステンレスとも言われます。耐久性に優れ柔軟性があり、伸びが少ないのが特徴です。そのため長く使うことができます。18-0ステンレスはニッケルが含まれていません。安価な金属タワシに使われることが多く、伸びやすく折れやすいため、破片の混入に注意が必要です。そのため食品工場などでは現在は、ほぼ使用されなくなっています。

金属材料を使用して作られた製品と私達の生活

料理をすることは生活をしていく上で欠かすことができない行為です。キッチンにはたくさんの調理器具があり、それを使用して料理を作り、食事をとることで私達は毎日生活をしています。鍋、フライパン、おたま、フライ返し、スプーンにフォークなどは調理や食事をする上で欠かすことができないツールです。これらの多くは金属材料を使用して作られています。最近ではプラスチック製の調理器具も多く見受けられ、軽くて使いやすく、手頃な価格で手に入れることができますが、熱に弱く、少し目を離したりすると調理器具が溶けてしまうこともあります。加熱を必要としない調理には良いのですが、そうでない場合には注意が必要です。一方で金属材料を使用して作られた調理器具はプラスチック製の調理器具と比較すると、少し重いかもしれませんが熱に強く、調理に使用するには向いています。一言で金属材料と言っても鉄、銅、アルミにステンレスなど様々な金属が存在し、それぞれに違った特徴があるので、それらを考慮した上で調理器具を選ぶことができます。このように料理一つをとって考えてみても、私達の身の回りには多くの金属材料を使用して作られている製品が存在し、それらを駆使することで生活が営まれており、なくてはならない素材です。